商品詳細

きのこの世界はなぞだらけ
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生きもの好きの自然ガイド このは No.11
採る人も見る人も、まずはきのこを知るところから

詳細内容

このは編集部 編 / AB判 / 96ページ
ISBN 978-4-8299-7390-5  2015年10月1日発売
定価1,980円(本体1,800円+10%税)
きのこの分類や生態、生えている場所といった基本情報をわかりやすく紹介。見つけ方や観察のコツ、名前を調べるためのポイント、写真の撮り方、胞子紋の作成方法など実用的な記事も収録。採る人も見る人も知っておきたい、きのこの不思議な生活がわかるビジュアル教科書。

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内容確認

主な目次
きのこは色とりどり〜きのこの数だけ形と色と模様がある(新井文彦・大作晃一)
きのこの基礎知識(保坂健太郎)
きのこがいる場所〜きまぐれだけど、理由がある(新井文彦・大作晃一)
きのこの一生(保坂健太郎・片山周子)
きのこはどこにいる?(保坂健太郎)
きのこの胞子の飛ばし方(保坂健太郎)
光るきのこのなぞに迫る(大場裕一)
きのこ観察のすすめ(このは編集部・東郷なりさ)
きのこ案内!(このは編集部)
きのこの名前を調べてみよう(吹春俊光・大作晃一・片山周子)
きのこ標本づくり(このは編集部)
美しいきのこ標本(保坂健太郎・国立科学博物館)
きのこを撮る。きれいに、かわいく撮る!(新井文彦)
めくるめく胞子紋の世界(新井文彦)
命をつなぐきのこの胞子(吹春俊光・片山周子)
きのこに集まる虫(鈴木知之)
読者プレゼント

コラム
(1)「世界一珍奇なきのこ!?」(白水貴)
(2)「かわった場所から生えるきのこ」(大作晃一・繁森有紗)
(3)「きのこ盆栽」(このは編集部・渋谷卓人)

著者
保坂健太郎(ほさか・けんたろう)
国立科学博物館研究員。専門はきのこ類を中心とする菌類の分類・系統・多様性研究。日本全国、世界各地できのこ調査を続け、標本を基にした研究を進めている。夢は全大陸できのこ調査をすることだが、残すは南極大陸のみ。

吹春俊光(ふきはる・としみつ)
福岡県生まれ。京都大学農学部卒業、農学博士。準備室を経て千葉県立中央博物館に30年近く勤務。動物の死体や糞と深い関係をもつ変な生態のきのこを調べている。

大場裕一(おおば・ゆういち)
名古屋大学大学院生命農学研究科助教。専門は発光生物学。発光生物に関するあらゆることに興味がある。主な著書に『光る生きものはなぜ光る?』(文一総合出版)がある。

白水 貴(しろうず・たかし)
菌類研究者、日本学術振興会特別研究員。生物多様性の宝庫といえる菌類の研究をして、自然のすばらしさを世の中に発信していきたい。

大作晃一(おおさく・こういち)
自然写真家。1963年千葉県生まれ。オフロードバイクで旅をしていたとき、足元のきのこの存在に気づき、きのこの魅力にとりつかれる。千葉菌類談話会会員。

新井文彦(あらい・ふみひこ)
きのこ写真家。著書は『きのこのき』(文一総合出版)、『毒きのこ 世にもかわいい危険な生きもの』(幻冬舎)など。ほぼ日刊イトイ新聞で、毎週菌曜日に「きのこの話」を連載中。

写真
大作晃一/新井文彦/西野嘉憲/山下 崇/鈴木知之/amanaimages

イラスト
片山周子/東郷なりさ

取材協力
おいけん/渋谷卓人/国立科学博物館/千葉県立中央博物館/(株)いきもん
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