関東東北産業保安監督部 編 ／ A5判 ／ 798ページ
ISBN 978-4-8299-7702-6 2013年9月6日発売
定価3,080円（本体2,800円＋10％税）
自家用電気工作物の関係者の立場に立って、法令の実態をできる限り詳しく紹介することを目的に作成。平成25年版では、読者のご指摘・ご意見を踏まえ、さらに利用しやすい内容を目指して見直しを行った。
- [第1章 総論] 今回の改正の概要、自家用電気工作物の保安規制の概要、法体系上の地位、定義について説明している。
- [第2章 手続例] 総括的注意事項、各種申請書の様式及び申請に当たっての注意事項等について説明している。
- [第3章 法令概念] 自家用電気工作物に係わる関係法令の歴史、法令用語、保安規定の目的、内容、主任者の意義・選任方法等について説明し、電気事業法が目的とする内容ついても解説している。
この版では電気事業法施行規則、電気関係報告規則等の改正に伴う見直しと、併せて細部の表現の見直しが行われた。
目次
第1章 総論
第1節 電気事業法の改正と自家用電気工作物に係る保安体制
1-1 電気事業法の概要
1-2 電気事業法の改正
1-3 改正電気事業法の安全管理審査制度について
1-4 自家用電気工作物の保安体制の概要
第2節 自家用電気工作物の法体系上の地位
1-5 自家用電気工作物の社会的背景
1-6 自家用電気工作物の意義
1-7 自家用電気工作物と他の電気工作物との境界
第3節 自家用電気工作物の定義
1-8 電気工作物等の定義
1-9 電気設備に関する用語の定義
1-10 自家用電気工作物の定義
1-11 自家用電気工作物の例外的事項
第2章 手続例
2-1 手続様式整備上の総括的注意事項
2-2 保安規程
2-3 主任技術者
2-4 工事計画届出書等
2-5 審査等
2-6 定期報告（自家用発電所運転半期報）
2-7 電気事故報告について
2-8 特定供給許可等
2-9 電気関係報告規則に基づくポリ塩化ビフェニル含有電気工作物の届出制度について
第3章 法令の概念
第1節 総説
3-1 自家用電気施設及び関係法令の歴史
附 電気行政変せん年表
3-2 法文の読み方
第2節 保安規程の作成と届出
3-3 保安規程の作成
3-4 保安規程のモデル
第3節 主任技術者
3-5 主任技術者の意義と選任
3-6 主任技術者の選任方法
3-7 主任技術者の免状の交付
3-8 主任技術者認定学校等
第4節 工事計画と手続
3-9 工事計画の基本的事項
3-10 工事計画書及び添付書類
3-11 手続の特例と書類の提出
第5節 電気工作物の検査と使用
3-12 使用前自主検査
3-13 溶接安全管理検査
3-14 定期安全管理検査
3-15 立入検査
3-16 電気工作物の維持
第6節 業務
3-17 手数料
3-18 自家用電気工作物関係の報告事項
3-19 一般用電気工作物の調査
附 記
1．自家用電気工作物設置者のための電気事業法関係法令
2．電気工事士法関係法令電気工事士法（工士法）
3．電気工事業の業務の適正化法関係法令電気工事業の業務の適正化に関する法律（工業法）
4．その他の関係諸法令
索引