商品詳細

バッタハンドブック

詳細内容

槐 真史 著 / 新書判 / 160ページ
ISBN 978-4-8299-8150-4  2017年6月28日発売
定価1,980円(本体1,800円+10%税)
本州〜九州に分布するバッタ上科(バッタやイナゴ)の分類や生態を、国内の主要文献や著者の豊富な観察から得た新知見も交えて紹介。形態のわかりやすい白バック写真で、成虫だけでなく、幼虫も若齢から多くの写真を使って解説。バッタ釣りのコラムや、特徴を追いながら成虫や幼虫を識別できる絵解き検索も掲載した。

内容確認

この本の特長
  • バッタ亜目(全長に対して触角が太短い)のうち、本州〜九州に分布するバッタ上科(トノサマバッタやイナゴ、ショウリョウバッタ、オンブバッタなど、バッタ科+オンブバッタ科)の形態や生態を解説。
  • 本州〜九州で見られる主要の20種を掲載。身近なバッタはほぼ網羅。
  • 成虫は体色・形態、大きさ、生息環境、初見/終見日、分布、食性、発音、生態、RDBランク(RDB:レッドデータブック:絶滅のおそれのある野生生物の情報をとりまとめた本)を、幼虫は体色・形態、幼虫の期間、大きさ、食性、脱皮回数を解説。
  • 1種に付き、体色のバリエーションや正面、横向き、後翅の様子などさまざまなカットの写真を掲載。幼虫は若齢からの成長過程の写真を全種で掲載。
  • 生態写真ではバッタの採食や繁殖だけでなく、日光浴やねぐら、捕食されるシーンといった珍しい場面の撮影にも成功。バッタの暮らしぶりがよくわかる。
  • バッタの形態を辿りながら種類を識別する「絵解き検索」を成虫、幼虫ともに掲載。
  • バッタの鳴き声をインターネット(Youtube)で聞くことができる。
  • 某テレビ番組でも紹介された「バッタ釣り」や、北海道や沖縄島のバッタなどをコラムで解説。
  • 日本でも発生するんです!「蝗害(こうがい:相変異を起こすバッタ類の大量発生による災害のこと)」について、著者が現場の北海道まで取材に行ったルポを掲載。
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