酒井淳一 著 / 新書判 / 160ページ
ISBN 978-4-8299-8187-0 2026年4月6日発売
定価2,860円(本体2,600円+10%税)
ハナアブとは? 特徴と生態
- ハナアブは、人を刺すアブや捕食性のムシヒキアブとは異なる穏やかな昆虫。口は蜜や花粉をなめるためのもので、攻撃性はありませんが、ハチに似た模様や体つきをしています。
- 花との関係も興味深く、好んで集まる花などがあります。
- 幼虫は多様な生態を持ち、アブラムシを捕食するもの、腐植物や朽ち木、菌類を食べるもの、さらにはアリやハチの巣に住むものまでおり、自然界で重要な役割を担っています。
本書の特長
- 日本で記録されている約460種のハナアブ科のうち、よく見られる138種を中心に掲載。
- 白バック写真に加え、腹部背面や頭部、翅、脚の特徴を比較できる拡大写真を詳しい解説付きで掲載。ハナアブの識別に役立つ情報が満載のハンディ図鑑です。
- 解説文では大きさや発生時期、種の特徴を簡潔に紹介。種によっては、生態写真や幼虫、蛹の写真も掲載。
- ハナアブに似た昆虫との比較や、同じハエ目の他科との識別ポイント、亜科までたどれる検索表を収録。初めてハナアブを調べる人にも便利です。
- 成虫の生態や幼虫の生活、探し方や採集方法、調査研究や保全についても詳しく紹介。
- 見分け方から生態、保全、人との関係まで、ハナアブのすべてを網羅した一冊です。