日本鳥学会 編 / A5判 / 438ページ
ISBN 978-4-930975-00-3 2012年9月15日発売
定価5,762円(本体5,238円+10%税)
最新の系統学研究を反映、多数の新記録種を掲載した日本産鳥類に関する基礎文献「日本鳥学会100周年記念『日本鳥類目録』改訂第7版。2000年に発行された第6版より大幅に改訂!
日本国内で記録された鳥類633種および国内で繁殖記録のある外来種43種を掲載。DNAを用いた左新野研究を反映したほか、100種以上の新記録種・亜種を収録。
本改訂版の特徴
- 従来近縁と考えられていたタカ科とハヤブサ科の類縁は全く離れて記載された
- カモ科とキジ科が古くに分岐した仲間と考えられ、目録の先頭に記載順が変更された
- 従来はウグイス科として一つのグループになっていた鳥たちは、ウグイス科、ムシクイ科、ズグロムシクイ科、センニュウ科、ヨシキリ科の5科に分けられた
- 2011年にミッドウエイ諸島から新種として記載され、日本国内にも生息することが今年になって論文発表されたオガサワラヒメミズナギドリや、過去の文献を精査して、1833年日本生息しが確かめられたオオハシウミガラスも収録
※本書は日本鳥学会発行の書籍です。写真、イラスト等はありません。